わが家で初めての液晶、地デジ対応テレビを購入しました。
といっても自分で使うものではないのですが…。
病気で寝たきりの母親がいるのですが、テレビを見たり音楽を聴いたりすることくらいしかできません。
病床生活となった時に購入した14型のブラウン管テレビをずっと見ているのですが、薄型の液晶テレビがこれだけ普及し価格も手頃になってきたのでしばらく前から考えていました。
本人は今見ているテレビで十分だと言い張り、ベッド際に置いた14型のものが手頃であるためそのままにしていました。
私は普段介護にあまり手助けしてやれないので、病床生活を少しでも快適に楽しく過ごせるようにと思い液晶テレビの設置を考えていました。
14型の画面がそもそも小さいということもあり、孫のビデオなどを見せてもよく顔がわからないと最近言っているのを聞き、「今ので十分」と言ってはいるが無駄遣いが嫌いな彼女の性分がそう言わせているのであろうと思う。
細かいことはここで書くつもりはないが、もう回復する見込みはなく、最近めっきり元気がなくなってきたようにも見える。
もしテレビが無ければどう過ごすのかは想像もできないが、テレビを見たり聴いたりすることによって退屈すること無く過ごすことができる。
(本人にしてみれば退屈しないなんて言い方はあり得ないであろうが。)
それならせめてもっと大きな画面できれいな映像を見せてやりたい、という想いから衝動買いに走りました。
脱線してしまいましたが、購入したものは、
SONYのBRAVIA KDL-32V2500。
ヤマダ電機で138,200円で10%のポイントが付きました。
今回の買い物は、母親に早く大きな画面を見せてやりたくて、無計画で新聞のチラシを頼りに買いに走ったのですが、候補の機種は全く在庫がなく、結局取り寄せで一週間程待たされることになりました。
家に帰ってきて
価格.comを調べてみると、最安値で10万円をきっているではないですか!
もう少し事前調査を行い、検討してからでも良かったのかなと反省しています。
でも「欲しい時が買い時」と考え、良い買い物をしたと考えることにします。
価格.comに掲載されているレビューを少し見てみたのですが、やはりSONY、見る機能としての画質については高い評価が多いようです。
実際店頭でも何度か比較して見ましたが、VIERAとBRAVIAを見比べてみると明らかにBRAVIAの方がくっきりきれいに見えました。
当初巷では液晶TV="AQUOS"のような印象を強く植え付けられ、SONYは液晶TVの開発では出遅れたという事情もあり、ブラウン管に代る次世代TVではどうなのか?という疑問もありましたが、ソフトな色使いで自然な印象を受けるAQUOSは自分好みの映像表現では無く、色のメリハリ、インパクトの強いBRAVIAの方が私は好きです。
リモコンの評価も一長一短のようですが、私はボタンが大きめで必要なものが整然と配置されているSONYのリモコンは使いやすいと感じています。
国内メーカーでのSONYはブランドイメージが高く、自分としてはひいきのメーカーではあるのですが、それは自分なりの評価の経過であると思います。
VIERA、AQUOS、更に今回選択した機種は2006年モデルであり、BRAVIA2007年モデルも展示されていましたが、同じソニーパネルとBRAVIAエンジンで画質は変わらないので、価格と全体のバランスから考えてBRAVIA V2500の選択となりました。
入荷が待ち遠しいですが、手元に届いたら更にレビュー記事を書いてみたいと思います。